さて、本日は究極の弁当とは? を考えたいと思います。
まず、支持されてるものが正義な訳です。
歴史を超えて愛される逸品……。それは、松花堂弁当! 幕内……、もいいのですが、
私はのり弁を推したい。
松花堂弁当や幕内はお弁当が冷たい時代のお弁当なんですよね。
ですが、今はあったたか〰︎いお弁当が主流ですよね? って考えるとのり弁ではないだろうか?
いや、松花堂弁当と幕内は弁当の殿堂入りかなー、で、新世代(?)の覇者としてのり弁を推すのはいかがだろうか?
そもそも、のり弁とは? 一般に1976年にほっかほか亭にて考案された弁当とある。さらに昭和30年代から愛されたのりおかか弁当のアレンジだそうです。
基本的にほっかほか亭ののり弁を始祖とします。白米の上におかかと昆布を敷き詰めその上に海苔を乗せて醤油をかけたものをベースとして、ちくわの磯辺揚げ、白身魚のフライを乗せるのが定番です。
のり弁のスッゲー画期的ところは昆布の旨みグルタミン酸(他にもあるが)鰹節のイノシン酸、海苔のグルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸など、さらに醤油の旨みのアミノ酸がかけ合わさってることでしょう。
お箸で掴んだ先にグルタミン酸、イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸、アミノ酸が乗っかってるってすごい設計の弁当ですよねー。まさに旨みの塊! 本来主役っぽい白身魚や磯辺揚げは表に出ないその謙虚さも素敵です。
そんなこんなで、ほっともっとで全部のせのり弁を購入したのですが。
税込580円。ちなみに普通ののり弁は400円でした。
ほか弁自体さほどいかないせいか、めっちゃ安く感じる。コンビニだと普通ののり弁で500円くらいですね。
なので、全部乗っかって580円は破格です。普通ののり弁にメンチと唐揚げが乗ってます(全部のせ)。
しかも、ほか弁なので揚げたてなのですよ。揚げたてのカリッカリですよ😅美味い。
唐揚げも味が濃くて好き、難を言えば、味が濃くなりがちかも。海苔の土台で十分味があるのでその上におかずが載ってると、人によってはくどく感じるかなぁ。
しかし、ちくわの磯辺揚げってのり弁で光るなぁ。
ほか弁のデメリットは待たされる(5分以上)と、ついでになんか買うことができないので手間がかかることかな。
ということでこの記事を読んでいる素敵なあなた是非とものり弁を食べて頂きたい。
では。
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